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エゾノツガザクラ、アオノツガザクラ、ヨツバシオガマ、
イワヒゲ、ミヤマリンドウ、チングルマ、エゾコザクラな
ど満開のお花畑を通過すると、まもなく上富良野岳で
ある。
記念撮影して上ホロ岳へ向かう。10分少々で通過し
て、避難小屋へ。トイレと大休止。
朝昼食(?)のおにぎりなどで腹ごしらえし、ゆっくり休
憩する。小屋の横にはまだ雪渓が残り、もう1週間か
ら10日程は命の水を提供するだろう。
復路は、上ホロ山頂を迂回して、直接上富良野岳
へ。後は、稜線上を忠実にたどって 三峰山へ。
先頭を歩く折登夫人の足取りはますます力強く、山崎
先生はGPSで現在地、コース確認に余念がない。
小柳夫妻はいつものように少し離れて最後尾。(二人
になりたがっているようだと言う声もある)。
このころから、富良野岳の山頂は時々雲に隠れだ
す。三峰山頂上で休憩後、富良野岳へ。
少し歩き出すと、多田パーテー3人組が駆け足で現れ
る。彼らに先行してもらって、我々は我々のペースで
富良野岳をめざす。道端には数輪のコマクサが頑張
っていた。
富良野岳分岐12時着で15分の小休止。多田夫人の
心づくしの入れたてコーヒーは大変美味しかっ たで
す。
富良野岳へは約30分で到着。長倉グループは下山開
始直前だった。ガスで視界なし。記念撮影と休憩後、
我々も下山。頂上直下のエゾルリソウ一株が印象的
でした。長〜い、 長〜い下山路を経て16時50分登山
口着。温泉で汗を流して、ビールで生き返ったことは
言う までもない。
今年も、天候に恵まれて素晴らしい山行でした。皆さ
ん、本当にご苦労様でした。
土田 猛
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