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![]() ![]() これまで徳舜瞥山からの縦走で登られることの多かったホロホロ山だが、白老山岳会の人達 によって切り拓かれた白老コースから、秀岳会として初挑戦した。ガイドブックによると紅葉の 名所らしいが、山の紅葉は既に最終盤で、道々86号線「四季彩街道」沿いの紅葉は見事で あった。 ![]() 道々86号線から「ホロホロ山登山口」の大きな看板を左折し、トドマツ林道に入る。狭くてカ
ーブの多い林道だが、の通行にはとくに問題はなく登山口に着く。本来の登山道はここから沢
沿いに続くが、落石や倒木で荒れ果て通行禁止である。トドマツ林道を歩くこと45分で、新し
い登山口4.5合目に着く。途中の林道から眺める谷間の紅(黄)葉もまた素晴らしい。
![]() ![]() ![]() 昼食休憩中に時々ガスが切れて青空が広がり、すぐ向かいの徳舜瞥山が鋭く尖った美しい山
容を現す。遠くには羊蹄山、尻別岳や昆布岳も見える。洞爺湖も一瞬見えたらしいが、残念な
がら私は見ることができなかった。支笏湖方面は依然として厚い雲の中だ。360°の大パノ
ラマが楽しめる展望の山だが、展望は次回以降に期待しょう。
![]() 徳舜瞥山へも足を伸ばす予定だったが、既に下山時刻である。滑りやすい道を慎重に下りた
が、それでも3姉妹(?)の派手な回転レシーブが見られたようだ。怪我などの大事に至らず、
無事下山できてほっとした。白老ポロト湖の熱めのモール温泉につかり、バスに戻った17時
には外は既に真っ暗だった。
![]() 心配した天候だったが、曇り空だったものの比較的暖かく、山頂から見た谷間の紅葉や、遠く の山々の眺望が楽しめて、これはこれで満足のいく山行だったのではないでしょうか。 10:00 ひげの小屋登山口→10:45 4.5合目 →11:30 7合目→12:20〜13:00 ホロホロ山山頂→14:15 4.5合目→15:00 登山口 |
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